暗い大学の時の話。

思うに、大学に入学直後の苦しみは『こんなに人がいるのに、深く親密な人は誰1人いない』だったのかなと思う。

他の友人は、進学後も高校の友人と遊んで徐々に進学先に慣れていったらしいのだが、無知な私は「心機一転大学デビュー!」なーんて考えて、気持ちだけ大学デビューで、無事孤独に陥った。二度目の大学も、何の成長もなく孤独に苛まれ辞めた。

友達をつくる努力はした。

実際同性の友達は二回とも出来た。

ただ感情がごちゃごちゃで、友人同士の気楽な会話なんて出来なかった。セロトニン不足で。